解体ショー&雪見鍋 [ いつまで続くNY生活4年目?!]
釣りに行っても、釣りました、大量でした、バンザーイ!で終わりって訳にいかないんですよね。
ちゃんとお魚さんたちからいただいた貴重な命を有効に使うためは、ちゃんと処理をしなくちゃいけません。。。
アメリカの釣り船では陸に戻るまでの間に船の船員(メイト)さんが、フィレ(三枚おろし)にしてくれるサービスもあるのですが。。。
あの捌き方を見ていたら。。。悲しくなっちゃうと言うか。
もったいない。。。釣ったお魚に失礼!!ってような捌き方なんですよね。
なので、持って帰ったらもちろん大変なんですが、やっぱりムダなく鱈の身を食べたいですからね。
というわけで、奥方殿と二人がかりでの解体ショーですww
(”ショー”というよりは、殺人現場の方が適当だという話もありますが・・・)
まずは三枚おろしにして。。。
残骸ではなく。。。
これらのアラらも料理の材料に使われます。
頭~
カブト焼きにしたら、コレがまた美味しかったです!
これは肝(肝臓)!
コレがまた、濃厚でうまいんです。
そしてコレが、極めつけ!
胃袋
この胃袋は。。。
茹でこぼしをして。。。
細く切って、塩とごま油でパッと和えると
鱈の胃袋のチャンジャのできあがり!
コリコリっとした感覚がビールに最高に合う!!
そして、、、メインのフィレにした身は。。。
雪見鍋に
一本半の大根をおろして、料理酒を適量加え、
その中にちょっとだけ昆布でだしをとって。。。
鱈の身を投入!
ポン酢を加えていただきます。
大根おろしが甘くなって、コレがまた旨い!!
それから、これは釣りたてじゃないと食べられないというので。。。
30分ほど昆布締めにして、刺身にしてみました。
鯛っぽい味もするんですが。。。
やっぱり鱈は淡白な味なので。。。刺身はイマイチかなぁ・・・
手毬寿司にもしてもらいました。
酢飯に合わせた方が、白飯よりもいいかも・・・
もちろんこれだけの量の鱈。。。
我が家もこの一日だけで、鱈料理が終わる訳なく。。。
その後も鱈ちり鍋やら様々な料理に姿を変えて食卓に上っています。。。
それでも、我が家二人だけでは食べ切れないので、ご近所さんや友人たちに分けて食べていただきました。
ここまでやったら、この鱈さんたちも本望だったことでしょう。
こうやって隅々まで食べ尽くす日本人の文化を感じると。。。
クジラやクロマグロのことだって。
日本人はここまで食べ尽くすんです。
あんな無駄な捌き方しかしない西洋人に、「鯨の調査捕鯨やクロマグロの商取引禁止なんて言われたくない」って改めて思いました。
まぁ、そんなことを言ってもわかってくれないだろうけどね。。。
ちゃんとお魚さんたちからいただいた貴重な命を有効に使うためは、ちゃんと処理をしなくちゃいけません。。。
アメリカの釣り船では陸に戻るまでの間に船の船員(メイト)さんが、フィレ(三枚おろし)にしてくれるサービスもあるのですが。。。
あの捌き方を見ていたら。。。悲しくなっちゃうと言うか。
もったいない。。。釣ったお魚に失礼!!ってような捌き方なんですよね。
なので、持って帰ったらもちろん大変なんですが、やっぱりムダなく鱈の身を食べたいですからね。
というわけで、奥方殿と二人がかりでの解体ショーですww
(”ショー”というよりは、殺人現場の方が適当だという話もありますが・・・)
残骸ではなく。。。
これらのアラらも料理の材料に使われます。
頭~
カブト焼きにしたら、コレがまた美味しかったです!
これは肝(肝臓)!
コレがまた、濃厚でうまいんです。
そしてコレが、極めつけ!
胃袋
この胃袋は。。。
茹でこぼしをして。。。
細く切って、塩とごま油でパッと和えると
鱈の胃袋のチャンジャのできあがり!
コリコリっとした感覚がビールに最高に合う!!
そして、、、メインのフィレにした身は。。。
雪見鍋に
一本半の大根をおろして、料理酒を適量加え、
その中にちょっとだけ昆布でだしをとって。。。
鱈の身を投入!
ポン酢を加えていただきます。
大根おろしが甘くなって、コレがまた旨い!!
それから、これは釣りたてじゃないと食べられないというので。。。
30分ほど昆布締めにして、刺身にしてみました。
鯛っぽい味もするんですが。。。
やっぱり鱈は淡白な味なので。。。刺身はイマイチかなぁ・・・
手毬寿司にもしてもらいました。
酢飯に合わせた方が、白飯よりもいいかも・・・
もちろんこれだけの量の鱈。。。
我が家もこの一日だけで、鱈料理が終わる訳なく。。。
その後も鱈ちり鍋やら様々な料理に姿を変えて食卓に上っています。。。
それでも、我が家二人だけでは食べ切れないので、ご近所さんや友人たちに分けて食べていただきました。
ここまでやったら、この鱈さんたちも本望だったことでしょう。
こうやって隅々まで食べ尽くす日本人の文化を感じると。。。
クジラやクロマグロのことだって。
日本人はここまで食べ尽くすんです。
あんな無駄な捌き方しかしない西洋人に、「鯨の調査捕鯨やクロマグロの商取引禁止なんて言われたくない」って改めて思いました。
まぁ、そんなことを言ってもわかってくれないだろうけどね。。。
ここにもお料理上手さんがいました。
すばらしいさばきっぷりです。
おいしそうだなあ。
胃袋がおいしそうです。
うーん。すごいです。
by ちばおハム (2010-03-12 14:35)
ああ…凄い。昔はさばけたけど家庭ではさばいた事ないですね~。
というか魚を買って家で料理した事がない気がしますw
自分の名入りの出刃包丁は持っているのに魚系はうといんですw
by フェイリン (2010-03-12 17:17)
私、鯨&クロマグロの件、まったくseijiさんに同感です。
しかも他国の食文化を否定する権利はないと思うのです。
鱈の捌きっぷり、お見事です!わたしはさんまを捌いてても
怖くなってきちゃいます。。
by sei_mama (2010-03-12 22:31)
鱈の胃袋も食べられるんですね。
びっくりしました。
お料理上手で釣りも楽しそうですね。
by まみ (2010-03-12 23:29)
素晴らしい!
ここまで食べつくしてもらえば
鱈さんも本望でしょうね(^^)
確かにこういう日本の食文化は素晴らしいですね。
by いとお (2010-03-13 10:34)
みなさま、コメント&nice!、ありがとうございました。
奥方殿からクレームがついておりますので、説明をしておきますが、、、
我が家の場合は、下処理、捌くのはだいたい私の役目、三枚におろして、料理にするのは奥方殿の役目と業務分担がされております。
ちばおハムさん、胃袋。。。こんなにおいしいと思いませんでした。
自分で釣るからこそ、こういう楽しみがあるんですよね。
フェイリンさん、もうしばらくしたら、きっと家でも捌くようになりますよ!!
そのときには名前入りの出刃包丁の出番が!!
sei_mamaさん、逆にサンマくらいの小さな魚のほうが、3枚におろすの難しくないですか?
鱈くらい大きくなると。。。力も必要になるんですけどね・・・
まみさん、ビックリでしょ。このくらい大きな魚だから”胃”として食べられるんでしょうね。。。
もしかすると胃が意外性も手伝って、一番おいしかったかも!
いとおさん、そうそう、こうやって食べているのをアメリカ人とかオース○○リア人とかに見せてやりたいですね!!(野蛮人とか言われるのかな。。。)
by seiji (2010-03-13 13:37)
鱈って意外に大きいんですね。アラなんか鍋に入りきれてない、、、。
私はやっぱり鍋が良いです。
by nozawa (2010-03-13 23:21)
すばらしい!
釣する人って、お魚さばけるんですよねえ。
姉のダンナ様も、絶対台所には立たないような人だけど、
釣って来たときだけは、嬉々として包丁をにぎってますからねえ。
昆布締め、おいしそう。
by mierin (2010-03-14 11:34)
nozawaさん、コメント&nice!、ありがとうございました。
鱈、大きいです。重いです。
普通切り身しか見ないですもんね。
でも、これだけあると鍋以外の食い方を試したくなるんですよ~(笑)
mierinさn、コメント&nice!、ありがとうございました。
私も日本にいた頃は「釣ってくるだけ」の人でした。ただ、NYに来てから、魚を捌いてくれる援軍がいなくなってしまったので、私もちょっとばかりお手伝い(邪魔?)しているところです。
ちょっと捌けるようになると。。。ちゃんとした包丁が欲しくなるんですよねぇ~
昆布締め。。。。実はイマイチです。やっぱり鯛や平目がいいです。
by seiji (2010-03-14 17:00)