もし、ドラ [読書の時間]
NYは今週は、半袖じゃ”さぶっ”って感じの天気が続いています。
ここ2-3ヶ月の間に結構本を読んでいたのですが。。。
とりあえず、夕べ読み終わった本の紹介から。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら
岩崎夏海著
実質、読み始めて、二晩ほどで読み終えてしまったので、厚さの割りには読みやすくできているのかもしてません。
ただ、一言で感想を言えば、「なんでこの本が売れているのか、よーわからん」ってところです。
(未だに、日本ではベストセラーの上位にいるんですよね。。。)
ちょっと辛口な書評な部分がありますが、あくまでも私の主観ですので、ご容赦ください。
全般的に、文章は拙いし、小説とは言えないレベルですね。
この本自体には文学的な価値はほとんどないと言ってもいいかもしれません。
もうひとつ言えば、恐らく、この作者は野球を少しくらい知っているかも知れないけど、真剣にプレイした経験はほとんどないんじゃないかなー。そんな気がします。
野球に関する表現・プレイヤーの考えていること捉え方が、これまた稚拙。
ただ、私自身、お恥ずかしい限り、「ドラッカー」って言葉、その著者すら知りませんでした。
(「ドラッカー」って聞いた瞬間にお決まりのように、「薬○中○者」って言葉が思い浮かんだくらいですから。。)
その私にとっては、ドラッカー氏の書いたマネジメントという本、ドラッカーの考え方に興味を抱かせるには十分な本でした。
ビジネス書としても真剣に読むにはまったく手ごたえのないものかもしれませんが、導入書としては良いかもしれません。
もし「マネジメント」を読んだとしても、(この本のテーマとなっている)"真摯さ"をもって、その組織の定義だとか目標なんて、考えないかもしれません。考え方の切り口として、こういう身近なテーマに置き換えたのは、興味を引くところだし、実際に自分の勤め先やじゃんくすに置き換えて考えながら読むことができました。
来シーズンに向けての参考になるかはわかりませんが、一度、自分自身の今シーズンを振り返る上でも、参考にしようと思っています。
私自身の覚え書として、本書から気になったところを引用しておきます。
この本は、草野球に負けた後に読んだんですが。。。
「もし、この本を決勝戦前に読んでいたら、優勝していたか?」って聞かれたら。。。
実際のところ、なんとも言えないなぁ。。。(笑)
ここ2-3ヶ月の間に結構本を読んでいたのですが。。。
とりあえず、夕べ読み終わった本の紹介から。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら
岩崎夏海著
実質、読み始めて、二晩ほどで読み終えてしまったので、厚さの割りには読みやすくできているのかもしてません。
ただ、一言で感想を言えば、「なんでこの本が売れているのか、よーわからん」ってところです。
(未だに、日本ではベストセラーの上位にいるんですよね。。。)
ちょっと辛口な書評な部分がありますが、あくまでも私の主観ですので、ご容赦ください。
全般的に、文章は拙いし、小説とは言えないレベルですね。
この本自体には文学的な価値はほとんどないと言ってもいいかもしれません。
もうひとつ言えば、恐らく、この作者は野球を少しくらい知っているかも知れないけど、真剣にプレイした経験はほとんどないんじゃないかなー。そんな気がします。
野球に関する表現・プレイヤーの考えていること捉え方が、これまた稚拙。
ただ、私自身、お恥ずかしい限り、「ドラッカー」って言葉、その著者すら知りませんでした。
(「ドラッカー」って聞いた瞬間にお決まりのように、「薬○中○者」って言葉が思い浮かんだくらいですから。。)
その私にとっては、ドラッカー氏の書いたマネジメントという本、ドラッカーの考え方に興味を抱かせるには十分な本でした。
ビジネス書としても真剣に読むにはまったく手ごたえのないものかもしれませんが、導入書としては良いかもしれません。
もし「マネジメント」を読んだとしても、(この本のテーマとなっている)"真摯さ"をもって、その組織の定義だとか目標なんて、考えないかもしれません。考え方の切り口として、こういう身近なテーマに置き換えたのは、興味を引くところだし、実際に自分の勤め先やじゃんくすに置き換えて考えながら読むことができました。
来シーズンに向けての参考になるかはわかりませんが、一度、自分自身の今シーズンを振り返る上でも、参考にしようと思っています。
私自身の覚え書として、本書から気になったところを引用しておきます。
- あらゆる組織において、共通のものの見方、理解、方向づけ、努力を実現するには、「われわれの事業は何か。何であるべきか」を定義することが不可欠である。
- 企業の目的は、顧客の創造である。したがって、企業は二つの、そして二つだけの基本的な機能を持つ。それがマーケティングとイノベーションである。マーケティングとイノベーションだけが成果をもたらす。
- 人のマネジメントとは、人の強みを発揮させることである。人は弱い。悲しいほどに弱い。問題を起こす。手続きや雑事を必要とする。人とは、費用であり、脅威である。 しかし人は、これらのことのゆえに雇われるのではない。人が雇われるのは、強みのゆえであり能力のゆえである。組織の目的は、人の強みを生産に結びつけ、人の弱みを中和することにある。
この本は、草野球に負けた後に読んだんですが。。。
「もし、この本を決勝戦前に読んでいたら、優勝していたか?」って聞かれたら。。。
実際のところ、なんとも言えないなぁ。。。(笑)
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
- 作者: 岩崎 夏海
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/12/04
- メディア: 単行本
書店でアニメの原作が売れているのか~と最初思ってしまった表紙です。
アタック25の最終クイズ(エーゲ海クルーズ獲得)の回答が
このドラッカーだったので私が出てたらエーゲ海に行けたのになぁ、とこないだボヤいていましたw
びっくり旅行社でしたっけ?児玉トラベル私も見ました!
スプリットも後々記事にしますが楽しい観光地でしたよ。アジア人は皆無でしたが…
by フェイリン (2010-08-25 19:44)
ちょっと、表紙が恥ずかしくて…^^;
本屋で手にとって読むのに抵抗がありました。
by ku-chan (2010-08-27 10:30)
フェイリンさん、コメント&nice!、ありがとうございました。
私も最初、そー、思いました。
フェイリンさん、ドラッカー、知っていたんですか?すごいなー
ku-chanさん、コメント&nice!、ありがとうございました。
確かに。。。本の中身知らない人に見られたら、ちょっと恥ずかしいですね(笑)
そういえば、何も気にせず、電車の中で読んでました(^^;
by seiji (2010-08-27 13:11)